キャットタワーの導入はいつから?適切な時期と選び方ポイント

「キャットタワーっていつから必要?」「どんなものを選べばいい?」そんな疑問を解決するべくキャットタワーについて調べてみました。

インテリアの邪魔をしないオシャレなキャットタワーもご紹介します。

目次

キャットタワーは何歳から使えるのか

子猫には生後4ヶ月から利用可能なタワーがおすすめ

子猫は生後2ヶ月を過ぎると走ったりジャンプしたり活発に動くようになります。

より高い所にジャンプしたい!という欲求が出てくる生後4ヶ月を目安に子猫用のキャットタワーを用意してあげましょう。

子猫は成猫に比べると運動機能が未熟なため、だいたい1メートル以下のタワーを選んであげましょう。

生後7ヶ月以降の猫に適したキャットタワー

猫の成長スピードは早く、生後1年〜1年半で成猫になります。子猫用のキャットタワーでは物足りなくなるので生後7ヶ月ごろを目安に成猫用のキャットタワーを導入しましょう。

キャットタワーの役割とは?

運動不足の解消

猫は高いところが大好き。我が家のねこさまもよく冷蔵庫の上でくつろいでいます。

室内で暮らす猫にとって、人間の生活空間はジャンプできる高い場所が少なく、運動不足になりがちです。

特に避妊・去勢手術をした猫は肥満になりやすいとも言われています。

猫が自由に遊びながら運動できるキャットタワーは是非導入したいですね。

ストレスの解消

猫が高い場所を好むのは野生の本能のなごり。外敵に見つかりにくく、見はらしが良いので獲物が見つけやすい場所。

本能が求めているものが満たされないとストレスが溜まります。

室内飼いの猫も、小さい音に反応したり、常に外敵から身を守るという本能が働いているため、安心できる高い場所を用意してあげるのはとても大切です。

また、保護猫など人慣れしていない猫にとって、キャットタワーは安全な逃げ場のような役割も果たしてくれます。

キャットタワーを選ぶときのポイント

安全性を重視した選び方

猫が思いっきりジャンプしてもグラつかない、安定感のあるキャットタワーを選びましょう。そのためにはある程度の重さが必要です。

特に大型種の猫や、運動不足で太り気味の猫の場合は注意が必要です。

また、高齢の猫には高すぎず、適度な運動ができる段差の小さいものがオススメです。

大きさと設置場所の選定方法

どんなキャットタワーを選べば良いか、迷ったときはこのポイントを基準に選んでみてください。

  • 将来、大きくなる事が予想される種類の猫(メインクーンなど)や、お太り気味の猫には土台のしっかりした大きめのものを
  • 若くて元気な猫には高さのあるもの、高齢の猫にはステップの差が少ないものを
  • 多頭飼いの場合は、それぞれの猫が落ち着けるスペースのあるものを

キャットタワーの大きさが決まれば次は設置場所。

猫が飛び降りた時に危ないものがなく、カーテンなど爪が引っかかってしまうような物がない場所を選びましょう。また飛び移ってしまっては困る家具やカーテンレール などは近くに無いかも確認しましょう。

日向ぼっこができて、窓の外を眺められる窓際にスペースがあれば最高ですね。

デザイン性と猫の好みのバランス

「猫のために安全なキャットタワーを置いてあげたい」「でもインテリアの邪魔になるものは置きたくない」と考える方におすすめのキャットタワーです!

こちらのキャットタワーは高さ114㎝。低ホルムアルデヒドで猫にも人にも安心。

シンプルでインテリアの邪魔にならないオシャレなデザイン。


我が家はあまり広くないマンション生活なので、この大きさのキャットタワーがぴったりです。

ねこさま

何か?

キャットタワーを設置するときの注意点

落下防止の重要性

一般的に猫は高いところから落ちても上手に着地することができる動物です。

ですが実際キャットタワーから落下してケガをして動物病院を受診する猫は少なくないようです。

寝ボケていてうまく受け身を取れなかったり、落ちた拍子に近くに置いてある物にぶつかったりする事も考えられます。

ぶら下げてあるオモチャに爪がひっかるなんて事も。

猫のストレス発散や運動のためにキャットタワーを使うことは有効ですが、まずは安全第一でタワーの種類を吟味したり、設置場所を考えることが重要です。

キャットタワーのぐらつきを防ぐには

キャットタワー自体に重さが足りない場合、猫がジャンプしたり動いたりした拍子にグラグラすることがあります。

軽くてコンパクトで運びやすいキャットタワーは便利ですが、安全性に関しては不安が残ります。

使っているキャットタワーがグラついて心配な時は、タワーの下に滑り止めシートを敷いたり、壁に沿うように設置するなどの工夫をしましょう。

まとめ:キャットタワーは猫の成長段階に応じて適切なものを

外に散歩に行くことが無い室内飼いの猫にとって、キャットタワーは格好の遊び場であり落ち着く場所でもあります。

安全を第一に、猫の成長段階や個性に合わせて適切なキャットタワーを選んであげましょう。

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